嫌われる勇気

思考法

『嫌われる勇気』から学ぶ、悩みを解決し冷静になれる営業術

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こんにちは。ハルです。

先日、『嫌われる勇気』という本を読み、非常に勉強になりました。この『嫌われる勇気』という本は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想を「青年と哲人との対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。

アドラー心理学では「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに極めてシンプルかつ具体的な“答え”を提示しています。

営業においても、日常生活においても、非常に役に立つ内容が盛りだくさんでした。そこで今回は営業で役立てそうなアドラー心理学を『嫌われる勇気』の中にあった内容から、かいつまんで書いてみたいと思います。(一部『嫌われる勇気』より引用しております)

かなり抽象的であったり、今までにない考え方な部分もあり、「???」と感じるところもあるかもしれません。ただ、ものごとの本質的な部分を述べていますので、共感できるところも多いはずです。詳しく知りたい場合は『嫌われる勇気』を買って読んでみるのもいいでしょう。

すべての悩みは「対人関係の悩み」である

全ての悩みは対人関係

『嫌われる勇気』の70ページあたりに、すべての悩みは「対人関係の悩み」であると書いてあります。

孤独を感じるのは、あなたがひとりだからではなく、あなたを取り巻く他者、社会、共同体があり、そこから疎外されていると実感するからこそ、孤独なのです。

つまり、孤独を感じるのにも、他者を必要とする。

あなたや私が営業という仕事をしていると、悩みがでてきますよね。それはすべてが対人関係の悩みが全てであるという考え方です。これがアドラー心理学の根底にある概念になっています。

宇宙のなかにただひとりで生きることができれば、悩みはなくなる。ただ、そんなことは不可能ですよね。

個人だけで完結する悩み、いわゆる内面の悩みなどどいうものは存在しないとアドラーは訴えています。どんな種類のなやみであれ、そこには必ず他者の影が存在していると。

 

よく悩んでいる営業マンを見かけますが、行き着く先は対人関係の悩みであるということを意識して、「なぜ自分は悩んでいるのだろう?」と考えることは重要です。

例えば、営業成績がなかなか上がらなくて悩んでいる営業マンがいるとします。その営業マンはなぜ悩んでいるのでしょうか?

いい成績を残して、上司に認められいい評価を受けたい、先輩を追い抜きたいという願望があれば、「あなたと上司」「あなたと先輩」などといった対人関係が成立してますね。

 

では、ボーナスでいい財布が欲しい場合はどうでしょう?なぜ財布が欲しいのか。もしかしたら、かっこつけたい、異性からよく思われたいという欲求かもしれません。

 

このように、なぜ悩んでいるかを追求することで、その悩みの根源が見えてきます。悩みの根源が見えることで、少し冷静になれたりしますので、なぜ悩んでいるかを問いかけてみるといいです。

そうすることで、「くだらない理由で悩んでたなぁ」などの気づきが生まれてきて、悩み自体なくなる可能性もありますよ。

あなたも、「なんでこんなことで悩んでいたんだろう?」と感じた経験はありませんか?あの感じです。悩みの根源がわかって、それがくだらなかったりするとそう感じることもあります。

人は怒りを捏造する

怒る人

営業をしていると、よく上司や得意先から怒られることってありますよね。ただ、それは『捏造された怒り』だと、アドラーは述べています。・・・どういうことだ?と思いますよね。

 

例えばあなたが、カフェで本を読んでいたときに、通りかかったウェイターがあなたの新品の上着にコーヒーをこぼしたとしましょう。そして、あなたはカッとなって大声で怒鳴りつけてしまった。普段は温厚な性格なのに、怒りの感情を抑えることができなかった、としましょう。

では、なぜあなたは怒って大声を出してしまったのか?

 

アドラー心理学的にいうと、あなたは「怒りに駆られて、大声を出した」のではなく、「大声を出すために、怒った」のです。つまり、大声を出すという目的をかなえるために、怒りの感情をつくりあげたのです。

ウェイターに対して大声を出すという目的が先にあり、大声を出すことによって、ウェイターを屈服させたかった。その手段として怒りという感情を捏造した、ということになるのです。

 

営業で考えてみると、やたらと怒ってばっかりの上司や得意先の人っていますよね?あれは怒ることによって、あなたをコントロールしたい、という目的があるのです。怒るという「道具」を使っているだけであって、怒る以外のコミュニケーションを知らない可能性もあります。

 

そういった人の対処法としては、この人は何で怒っているのだろう?と考えることです。その先には、コントロールしたい、自分がいい思いをしたい、などという目的が必ず潜んでいることが見てきます。

そこが見えてくると、相手を客観的に見ることができますし、様々な角度からものごと考えられるようになります。

客観視できるようになると、精神的に打たれ強い営業マンになることもできますし、怒られて悩むこともなくなるでしょう。

「あ、また怒ってるな〜」ぐらいにしか思わなくなりますので、上司や他の人に振り回されることが少なくなります。

劣等感は主観的な思い込み

劣等感は思い込み

営業に向いてないと感じている人は多いのではないでしょうか?

あなたもそう感じたことはありませんか?

それはきっと、「私はあの人より話し下手だ…」、「やっぱり同期の○○の方が成績がいい」、「お客様を前にするとどもってしまう」などといった劣等感を感じていることが原因でしょう。

顔、性格、学歴、年収、身長、外見、社会的な立場など、強い劣等感を抱えている人は多いでしょう。

 

この劣等感という言葉を現在語られているような文脈で使ったのはアドラーが最初だとされています。アドラーは劣等感のことを「価値がより少ない感覚」といっています。つまり劣等感とは、自らへの価値判断に関わる言葉なのです。

自分には価値がない、この程度の価値しかないといった感覚です。

ただ、問題なのはあなたが抱えている劣等感がどのような意味をづけをするか、どのような価値を与えるかなのです。

あくまで他者との比較、対人関係のなかで生まれた、主観的な劣等感であり、客観的な「劣等性」とは違います。

 

つまり、営業に向いてない…と苦しめる劣等感は「客観的な事実」ではなく、「主観的な解釈」ということになります。

簡単に言うと身勝手な思い込みのようなものです。

 

口下手くらいの営業マンの方が好まれるとしたら、それはいい面だと捉えることもできます。

それを「私は口下手だから営業に向いてない…」と言い訳をするのは「劣等コンプレックス」といいます。劣等コンプレックスとは、自らの劣等感をある種の言い訳に使いはじめた状態のことです。

 

同じ職場に何かと言い訳っぽい人っていませんか?そういう人は劣等感を言い訳の材料に使っているだけなんですね。それを繰り返していると職場の空気をいい状態に保つことはなかなか難しいですので、気をつけたほうがいいですね。

もしあなたが「営業に向いてない」感じることがあるならば、こちらの記事を併せて読んでみてください。>>営業とは何か?│営業に向いてないと思うならまずこれを読むべし!

『嫌われる勇気』は人生を変えるほど強烈

道標

私が『嫌われる勇気』を手にしてから、何かこれから人生が変わるんじゃないか?という感覚がありました。

営業においても、私生活においても、悩みの根本を解決できるような内容がぎっしり詰まっている。

営業という多くの人と関わらなければならない職種においては非常に重要なことがたくさん書いてありますので、ぜひ読んでみることをオススメします。

あなたのこれからの営業マン人生、いや、全てにおける人生が幸福に包まれることを願っております。

 

営業が向いてないと思うのであれば、転職するのも1つの手段

あなたは営業に向いていないと感じたことはありませんか?

正直、営業って大変な仕事ですよね。

得意先の要求にも応えないといけないし、ノルマもキツイし…。

そんな時は転職するのも1つの手段です。

営業が向いていないからといって転職するのは何も悪いことではありません。

むしろ最近は人手不足のところが多いですので、気に入らない仕事を続けるよりも、自分に合った仕事を続けるのが一番です。

私が転職を経験した中で、「このサイトは本当におすすめだな!」と思ったサイトを3つピックアップしましたので、ぜひ登録だけでもしてみるといいですよ。

いっぱいオファーやスカウトが来ますので、その中から自分に合った仕事を見つけてみてくださいね!

営業君.comが勧めるの転職サイトランキング

第1位第1位:BIZREACH(ビズリーチ)

ビズリーチ

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  • 大手のわりには、エージェントが親切
  • 求人案件も多い
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